インスペクション（既存住宅状況調査）とは

既存住宅を対象として行われているインスペクションは、所定の講習を修了した建築士(既存住宅状況調査技術者)による中古住宅売買時に行われる建物検査で、目視等を中心とした非破壊による現況調査を行い、構造安全性や日常生活上の支障があると考えられる劣化事象等の有無を把握しようとするものです。平成28年6月宅地建物取引法が改正され、平成30年4月1日より施行されました。

当事務所では、日本建築士会連合会に登録されているインスペクター(既存住宅現況調査技術者)が調査を行い、調査内容及び報告書の作成は、日本建築士会連合会の規程に従って行います。

※インスペクションには下記内容は含まれておりません。

• ①劣化事象等が建物の構造的な欠陥によるものか否か、欠陥とした場合の要因が何かといった瑕疵の有無を判定すること。
• ②耐震性や省エネ性等の住宅にかかる個別の性能項目について当該住宅が保有する性能の程度を判定すること。
• ③現行建築基準関係規定への違反の有無を判定すること。
• ④設計図書との照合を行うこと。

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①お問合せ

お電話・メールにてお問い合わせください。

②建物概要の確認

確認済証、検査済証、設計図書、建物登記簿謄本など、建物に関する資料をご提供ください。

③調査業務等委託契約締結

調査依頼者と委託契約を結びます。買主が依頼者となる場合は、売主(現所有者)の同意が必要です。

④調査実施

調査は２時間～４時間程度。　※必ず依頼者または代理人の立会いが必要です。

⑤調査報告書提出