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木造マイスター修了

%e6%9c%a8%e9%80%a0%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc%e4%bf%ae%e4%ba%86%e8%a8%bc%e6%9b%b8 今年7月より半年に渡り講習を重ねてきた「大分県木造マイスター」の育成研修が修了しました。 実際に山に入り伐採現場を見るところから始まり、中大規模木造に関する防耐火設計手法、CLTや木質パネル工法による設計、在来軸組工法の設計手法、断熱性能や省エネルギーについて、公共施設の木質化など、かなり実務的な内容で各分野のトップランナーが講師陣となり、多くのことを学びました。 県主体で今年初の試みとなる木造マイスター。建築士取得10年以内の若手建築士を対象としており、今後木材の利用推進、建築物の木造化・内装木質化の推進を目的としてその知識・技術の向上を図った。県としても育成研修を行ったことを目的とせず、担当部課が協力して木造マイスターで育成した人材を公共施設の入札制度やコンペ・プロポーザルへの参加要件に加えるなどの対応をしていただき、修了した者が経験をつめるチャンスが広がることを願います。 そんな期待もしつつ、まずは学んだことをしっかりと実務で応用していきます。

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