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まなざしのデザインと医療空間

先日は久しぶりに福岡へ出張してきました。 打合せ→講演会→見学会→建築談義と楽しい時間でした。 講演会では大学准教授のお話を聞いていきました。医療施設において吹き抜け空間を利用したインスタレーションを行い、医療施設にいる全ての医師・看護師・患者・子供のまなざしをデザインすることで、医師や患者といった衣を取り去り、一人の人間として対等に医療空間に存在し対話する。 「まなざしのデザイン」と呼んでいるそうです。 その模様は下記URLにて見ることが出来ます。日本デザイン大賞を受賞されているそうです。 ↓ http://www.youtube.com/watch?v=UJSDt8C-bJM 故ロビン・ウイリアムズ主演の名作「パッチアダムス」を思い出しました。 パッチアダムス(本名:ハンター・キャンベル・アダムス)の言葉です。

  1. ひとをケアする理由はただひとつ。人間を愛しているからです。
  2. ケアは愛を動詞化する。ケアは概念ではなく、行動です。
  3. ひとを思いやるという人生を送ることによって、あなたは自分のなかで一番深い平和と安らぎを得る。
  4. 良い意味のお返しをすること。例えば、米国がアフガンに爆弾を落とし始めたとき、私はアフガンの人々を愛したいと思い、即座に現地に飛んだ。
  5. 平和のためにクリエイティブになる。例えば、死の床でアメイジング・グレイスを歌う。
  6. 情熱を持ち、不可能だと思っていた夢を見る。
  7. ひとをケアすることは、科学的見地からしても、あなたのためにいいことがある。
  patch この一枚で泣けます。。。大好きだった素晴らしい名優がこの世を去ったのは、本当に残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。    

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