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- 2015年10月19日
竹田市散策
昨日は竹田市へ。
「Recad」さんで美味しいランチを頂いた後、久しぶりにゆっくりと街を散策しました。
[滝廉太郎記念館]
受付の方の優しい笑顔と説明がより感動を与えてくれます。
滝廉太郎。15歳で音楽学校(現在の東京藝術大学)へ入学し、何日もかけて船で海を渡り留学。23歳で亡くなるまでに、未来へ受け継がれ続ける名曲をいくつも作曲した偉人。
縁側がとても気持ちいい。滝廉太郎は、この縁側からいつも床下に住みついたキツネの親子が油揚げを食べる様子を眺めていたそうです。
奥に見える蔵の2階が、滝廉太郎の部屋でした。
縁側の陽だまりでキツネを見る姿を想像すると、その業績から頭カチカチのガリ勉で厳格な家庭というイメージとは裏腹に、ごく普通の少年の優しい笑顔が思い浮かびます。
しかし、名曲「花」は、今から115年も前に20歳で作曲しているんですね。本当にスゴイ。。。
[旧竹田荘]
一番好きな2畳の間。
他にも街歩きをしている方がおり、街の方々も気さくに話しかけてくださいました。まだまだ賑わうほど人は来ていないというお話も伺いましたが、そう話す街の方々の表情は決して悲観的ではなく、竹田を愛し土地の歴史を伝えながら何か発信していこうという気概を感じました。
街で見かけたポスター。大企業とコラボしての町興し。
発信する人と街のチカラが伝わってきます。