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- 2014年12月10日
天草を巡る2
天草を巡る第二弾。
宿泊した部屋から美しい夜明けに出会いました。
明治時代の旅館。明治26年7月22日、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が長崎の帰途立ち寄り「夏の日の夢」と題する紀行文の舞台としました。
明治38年に解体され、大連に運ばれ姿を消していましたが、平成4年度、設計図をもとに復元されました。
<高田回漕店>
明治20年代に建てられた、荷役・乗客を扱う回船問屋。
平成11年に修復されました。(宇城市有形文化財)
入口を入ると、朱色とグレーと白い壁との美しいコントラストに目を奪われます。
<三角西港>
三角西港は、平成14年に埠頭、排水路、石橋が国の重要文化財に指定されており、その後市街地背後の山裾に沿って設置された813mに及ぶ石造の排水路も追加指定されました。
<旧三角海運倉庫>
三角西港が最も繁栄した頃、埠頭に面して数多く並んでいた倉庫の一つ。
平成11年、海側にテラスを設けたレストランに改造。
<旧三角簡易裁判所>
平成4年まで、現役の裁判所として利用されていました。現在は、国際交流村の「法の館」として開放されています。
平成19年に、国登録有形文化財に指定されました
最近では、映画「るろうに剣心」の撮影地として使用されたそうです。
現代建築も熊本県宇城市不一つ。
知火町にある、図書館と美術館の複合施設。中心から右側が図書館、左側が美術館。
設計は北川原温氏。
天草、いいところでした。三角西港で見つけた車海老煎餅なるものが、とても美味しかったです。行けれる方は、お土産に是非オススメです。