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- 2015年12月14日
構造見学会と実物大模型見学会
木造、RC造、鉄骨造が混在する学生食堂の現場見学会に行ってきました。
学生食堂だけあって大空間が必要となり、通常鉄骨造が第一候補と上がる中、ここでは紆余曲折あり木造メインの工法で施工されています。今後は、中規模建築物でもまずは木造が第一選択肢となってきます。
木軸は植物を思わせる構造デザインとなっており、柱脚も蕾のようなデザインで楽しい空間となりそうです。
見学会の最後には、大工さんが木材を4人がかりで担いで通っていきました。そんな姿を構内で学生さん達が見れる環境はとても大切なことだと思います。建築士でも極端な話、コンクリートを見たことがない人もいます。もっと材料に触れる、そして現場が見える環境が、今後の担い手に繋がっていくと信じています。
敷地内には「白の家」やイームズ邸の実物大模型もあり、名作の空間体験が出来る贅沢な場所です。(色々ありそうなので写真は控えます。)
イームズ邸にはこんな場面も。
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