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- 2015年04月22日
医療機関の新規開業支援補助制度
近年、全国的に病院は減少する一方、特に都心部では診療所と歯科医院が増加しています。
診療所や歯科医院の都心部での競合が激化する一方、地方では医師不足や地域偏在などにより地域医療に大きな不安を抱える地域もあります。
宮崎県延岡市では、医療機関の新規開業を支援するための補助制度があります。
この制度では、市外からの参入も補助対象とし、さらに対象要件の中では、積極的に地域医療に貢献しようとする方とあります。となれば、全ての新規事業が対象となると思われます。
高齢化社会となり在宅介護が推進される中で、地域に密着した地域医療が担う部分はとても大きなものがあります。
Yama Designでは、大分県内に限らず医療機関及び福祉施設の新規開業にむけた建築設計分野について、迅速に対応いたします。地域医療・福祉の貢献に少しでもお役に立てればと思いますので、いつでもお問い合わせください。
・以下、延岡市役所HPより抜粋
【補助対象者の要件】
- 延岡市外の医療機関に勤務していた医師
- 延岡市外に医療機関を開設していた医師
- 研究機関等の業務に従事していた医師
- 市内の民間医療機関に勤務していた医師(市長が特に必要があると認める場合に限ります。)
- 一般社団法人延岡市医師会に加入する方
- 積極的に地域医療に貢献しようとする方
【補助金の種類・額】
◯新規開業奨励金 (開業時に1回交付)
新規に医療機関を開業した場合:500万円、小児科は1,000万円
◯雇用促進奨励金 (開業時及び2年目の2回交付)
開業に伴い延岡市民である看護師等を新規に5人以上雇用する場合で、そのうち4人以上を常時雇用する場合1人につき年額20万円
◯.夜間急病センター深夜帯診療奨励金 (開業時に1回交付)
延岡市夜間急病センターの深夜帯診療(23時~翌朝7時)に2週間に1回以上従事する場合:200万円
【市への協力】
補助金の交付を受けた方は、以下について協力をお願いします。
- 延岡市夜間急病センターにおける準夜帯診療
- 休日当番医
- 市立学校の学校医
- 市が実施する健康診査