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2000年後のピラミッド

 先日JIA九州建築塾の会場であった、九州芸文館にて「2000年後のピラミッド」という展示会が開催されていました。

 九州芸文館をピラミッドに見立て、現在の携帯電話やパソコンや今流行りの妖怪ウォッチやドラえもんの人形など、様々なものが2000年後に発掘された化石作品として展示しています。参加できませんでしたが、2000年後に手紙が届くというワークショップもやっています。

 今回の九州建築塾の課題にも通じるテーマの展示でした。

 2000年後はどんな世界でしょう。出身地「火星」の人がいるかもしれませんし、火星登録建築家なんて人がいるかもしれません。でも、そこには血の通った社会が存在し、自然や動物と共生共存していることを願います。

 また九州芸文館のエントランスには、なぜかアメリカ合衆国リチャード・ニクソン第37代大統領の別荘で使用されていた椅子が置いてありました。普通に誰でも座れます。その割にはヘタリもありませんでした。

 さらに奥にはひっそりと兵馬俑が。。。しかも、兵馬俑の中でも数体しかいない将官を、筑後船小屋で見ることが出来ました。

 2000年後・・・考えても答えもないしキリがないが、不細工でも不器用でも格好悪くたっていい、100年先の子孫に恥じない生き方をしたい。

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