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出雲大社庁の舎

1963年竣工

設計:菊竹清訓

 

 去年の年末は、4歳になった娘と二人で故郷出雲市へ二人旅をしてきました。

 物心ついたときから毎年初詣は出雲大社でした。鬼のお面をかぶった番内(ばんない)に怯えつつも、出店で卵型のベビーカステラを買ってもらうのが楽しみでした。そういえば、九州で卵型のベビーカステラを見たことがありません。祭りのたびに探しますが、未だ発見できていません。ご存知の方は情報お待ちしております。

 いつも親に連れて行かれていたのが、自分が子供を連れて行く歳になったのだと、感慨深いものがあります。

 そして、久しぶりの故郷で楽しみにしていた一つがこの「出雲大社 庁の舎」です。

 同窓会明けの早朝一番電車(初めて電車で出雲大社へ)に乗り込み、行ってきました。

 私が子供のころは、正面の階段状になったところに多くの鳩が住み着いており、出雲大社にやってくる人は皆エサをあげていました。一羽も見なかったのは早朝だったからでしょうか。

 菊竹氏の建築は島根県にいくつか現存しています。そのどれもが、心奪われるものばかりです。

 建築にかかわっていない人でも、必ずある瞬間。自然と建築に心奪われる瞬間(とき)。小さいかもしれないけれど、その瞬間きっと心の中で何かが弾けているはずです。

 少しでも人の心に残る、後引く建築を創るべく、今後も私が感動した建築等を綴っていこうと思います。

 

P.S 明日は県外出張のため、事務所不在となります。

 

 

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