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インスペクター(既存住宅現況検査員)

CCF20151020_00000 先日、インスペクターの講習を受けてきました。受講者は大分県のインスペクターとして、大分県に登録されHP上で公開されます。

 インスペクターとは既存住宅現況調査員のことで、目視による現況調査を「インスペクション」と呼びます。

 中古住宅を販売する際に、建築士の名において既存住宅の現況を調査し、住宅が今どういう状態にあるかを中立性をもって報告するものです。

 数十万の費用がかかる耐震診断調査とは違い、数万円から調査が可能なのも魅力の一つです。

 まだまだ馴染みがない言葉だと思いますが、物件状態を確認する一つの判断材料となります。販売する側にとっては、有資格者によるインスペクションを適用した「検査済証付き中古住宅」としての付加価値をつけて販売することが出来、購入する側にとっては、どういう状態であるかが第三者の報告書によって判断でき、今後どこをどう修復すればいいのかが分かり易く、購入時の大きな目安となります。

 まだ法律で決められてはいませんが、今後中古住宅の販売に際しては、インスペクターによるインスペクションを行うことが必須条件になる方向で動いているとのことでした。

 平成18年の住生活基本法の制定により、今までのスクラップアンドビルド(つくっては壊す)から、ストックアンドフロー(いいものをつくって長く使う)社会へと転換しました。高齢化社会・人口減少社会において、今あるものを今後どう利用するかが大きなテーマとなっています。

 Yama Designでは、インスペクションから有効活用のご提案まで行います。 

 

注:)インスペクションは、天井や床下等に潜っての調査ではありません。あくまでも目視で見える範囲での現況調査となります。