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木造住宅の耐震診断と補強方法

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 毎年講習会と名の付く勉強は山ほどあります。

 先日は、「木造住宅の耐震診断と補強方法」の講習を受講してきました。

 人口減少社会へと移り行く中で、既に空き家がどんどん生まれています。

 空き家になった、空き家になりそう、でお困りの方には、近々朗報がございますのでお楽しみに!

 住まう世代の変化や、受け継いだ財産の再利用など、既存建物を利用し新しい価値を生むリノベーションという言葉が一般的になってきました。しかし、数十年経った建築をそのまま今後数十年利用するには、相応のリスクがあります。見た目だけキレイにしても建物の延命にはなりません。愛着を持って長く住まうためには、いざという時に命を守ってくれるくらいの耐力はつけておきたいものです。

 時代が移り変わり、昔のような畳が減り、住宅に求められるものも随分変わってきたと思います。建築も、時代が変わったからそれに合わせてスクラップアンドビルドするのではなく、今あるものを利用し、リノベーションによって新しい価値を付加する。その時が、同時に建物としての耐力も取り戻すチャンスでもあります。

 大分県では、定められた講習を受講した登録者による耐震診断及び補強工事については、補助金が交付されます。当事務所も受講登録者です。

 

「耐震診断」については、講習の受講登録者が行う診断で以下に限ります。

1.昭和56年5月31日以前に着工されたもの。

2.木造の一戸建て住宅。

3.併用住宅の場合は、併用部分の面積が全体の1/2未満であること。

補助金額は、診断費の2/3、もしくは3万円。(どちらか少ない方)

※注:既存住宅の図面や確認通知書の有無により、実測調査が必要か否かでかかる診断費用が変わります。

 

「耐震改修工事」については、講習の受講登録者が行う工事で以下に限ります。

1.昭和56年5月31日以前に着工されたもの。

2.木造の一戸建て住宅。

3.耐震診断の結果、評点が1.0未満のもの。

4.併用住宅の場合は、併用部分の面積が全体の1/2未満であること。

補助金額は、耐震改修費の2/3、もしくは80万円(どちらか少ない方)

※工事費の10%(20万上限)について、所得税額の控除が受けられます。(確定申告による)

 

 補助内容についての詳細は、大分県建築住宅課のホームページをご参照ください。→http://www.pref.oita.jp/site/taishin/shinndanhojo.html